遺言、相続放棄、遺産・財産管理、売買・贈与・相続・抵当権抹消等の不動産登記、司法書士による監修などのご相談は東京都墨田区の司法書士長田事務所
遺言相続,不動産登記が多い司法書士長田法務事務所の公式HP
東京都墨田区両国2-21-5-507の司法書士長田法務事務所内
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墨田区のJR両国駅前にある司法書士長田法務事務所は、錦糸町や秋葉原からも近くて便利です。
最近、電話で気軽に値段の問い合わせをする人が増えてきました。
これ自体は、司法書士の敷居が低くなって一般に認知された結果だと考えています。
昨今、ネット広告を見ると信じられないような価格(市価の半額以下)の方がいます。
そのせいか、いきなりネット最安値で頼みたいという、疑問符の付く方もいます。
私達の仕事は、人が行うことが多いだけに、依頼者の数だけ事案や手間が異なります。
ネット広告の先生は、業務を効率化する経営努力があることは尊敬していますが、依頼者のリスク管理はどうなっているのでしょうか?
例えば、依頼者の個人情報や従業員の管理、登記前の調査の程度、依頼者と相手方の両方の本人確認の徹底がどの程度行われているのか、同じ司法書士としてドキドキします。
私達司法書士は、依頼者の大切な個人情報や権利証などの重要書類を扱っていますし、守秘義務もあります。
話は変わりますが、昨今、コスト重視による安全対策の軽視が問題になっている事例を良く耳にします。
例えば、関越道や軽井沢のスキーバスの事故、深夜便トラックの高速事故、廃棄食品の再利用、自動車の燃費偽装、マンションの耐震偽装など、消費者が安い商品を求めるからといって、度を越した競争や大衆迎合をした結果、人の命や権利の安全を脅かす結果として、消費者自身に跳ね返ってくる事件が目立つようになりました。
また、ホテルやレストランなどでも、モラルなき従業員によるツイッターやブログなどで、お客様のプライバシーなどを流出させたり、商品価値を貶めたりする事件も増えています。
最近の企業は、法令遵守(コンプライアンス)に厳しく、正社員を中心に社員や情報の管理が行われています。
それでも、一部のモラルなき従業員による不祥事は定期的にあります。
従業員を教育することも高いコストがかかります。
そして、質がいい人は、給料が安い、又はブラックな業界にはなかなか来ません。
給料が安い、又はブラックな仕事に誇りが持てないからこそ、従業員が軽はずみなことをしてしまうのではないでしょうか?
私達も、競争が激しいからといって、コストを下げる為に、必要以上に給料を安くしたり、従業員をサービス残業させたりしていいのでしょうか?
依頼しようとする皆様も、そんなコスト重視の事務所の従業員に、大切な依頼者のプライバシーに関わる重要書類や情報管理などを安心して任せられるのでしょうか?
ネットで集めた大量の案件と低コスト従業員の情報取扱の監督が、司法書士の責任でどの位できているのか心配ではないでしょうか?
ところで、司法書士法の第1条(目的)は、国民の権利保護をうたっています。
抜粋:この法律は、司法書士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、登記、供託及び訴訟等に関する手続の適正かつ円滑な実施に資し、もつて国民の権利の保護に寄与することを目的とする。
多くの司法書士は、人・物・意思の確認を通して国民の権利の保護に気をつけています。
ネット環境によって便利になった分は、利益を消費者に還元することも大切だと思いますが、著しく安い報酬にして流れ作業とすることは、司法書士の仕事であることを放棄してしまうことにつながると思います。
確かに、安くても事故を起こす確率は少ないかもしれません。
しかし、その少ない事故やミスに巻き込まれた人はどう思うでしょうか?
それも、安かろう悪かろうだからと、依頼者の自己責任と言えば簡単です。
しかし、国家資格者であることを信じて依頼したのに事故に巻き込まれたとすれば、そんな国家資格の存在意義が問われるかもしれません。
私には、このようなコスト競争に参加して依頼者をリスクにさらすことはできません。
それよりも、依頼者の希望にできるだけ柔軟に対応するなど、結果として依頼者に頼んで良かったと言われることが付加価値になると思います。
なお、ホームページ経由で私に依頼された方には、雑談の中で、なぜ私の事務所を選んでくれたのですか、と伺っていますが、
その多くの答えが、
・ネット広告が安すぎてかえって不安、
・大切な権利証などを預けるので、信用できそうな司法書士にしたい、
・近くて便利だったから、
・ホームページと問い合わせの印象で決めた
など、依頼者自身が値段だけではない付加価値を求める傾向を感じました。
私も、プロの司法書士として依頼を受ける以上、自分が適正と考える報酬を請求する反面、依頼者に安心していただくとともに、できる範囲で柔軟に対応したいと思います。
例えば、
・できるだけ急ぎでお願いしたい
・夜10時にお会いしたい
・土曜日に相談したい
・今日、相談したい
・のぞみ000号の0号車で00時ころにお会いしたい
・100円でも安くなる方法を教えて欲しい
・依頼した事件と異なる相談ですがいいですか?
・できるだけ、自宅へ来て説明して欲しい
など
結論としては、依頼者はいろいろな選択肢がある中で、値段だけではない価値を見出して司法書士長田法務事務所に依頼してくれています。
私も、少しでも依頼者の悩みを聞き、リスクを減らし、安心して長いお付き合いができるような事務所を続けることが、今まで依頼してくれた方のためになると思っております。
頼みやすさが付加価値の司法書士長田法務事務所
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