遺言、相続放棄、遺産・財産管理、相続・贈与・売買・抵当権抹消等の不動産登記、司法書士による監修などのご相談は東京都墨田区の司法書士長田事務所
遺言相続,不動産登記が中心の司法書士長田法務事務所の公式HP
東京都墨田区両国2-21-5-507の司法書士長田法務事務所内
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墨田区のJR両国駅前にある司法書士長田法務事務所は、錦糸町や秋葉原からも近くて便利です。
はじめに
インターネットで多くの商品の比較サイトが充実しているなか、司法書士などの業務報酬は、あまり比較しやすいとは思えません。
理由は、一見定型な業務に見えても、実はそうではないからです。
つまり、
一般的な商品はどの店で購入しても全く同じ規格品であるのに対して、
私達の業務(サービス)は、
次のような理由から一種のオーダーメイドに近い商品だと考えています。
・依頼者からの聞き取りや事情に合わせた証拠書類を収集すること
・できることとできないことの判断をすること
・相手方の協力の有無によってできる時とできない時があること
・法的判断が必要な書類があとで追加される可能性があること
・市役所や法務局、裁判所によって要求されるローカルルールや書類が異なること
など
しかし、司法書士事務所によっては、
できるだけわかりやすくなるよう、一定の条件を満たせば定額のプランもあります。
(ちなみに、墨田区の司法書士長田法務事務所も定額プランを用意しています)
また当事務所では、定額プランがない場合でも、
(贈与や抵当権抹消登記、会社登記などでは、)
7割くらいの方に当てはまる目安報酬を掲載しています。
この他にも、事務所ごとの能力やサービスの違いとして
・事務所の場所が便利(家賃コストが高い)
・経験が豊富(経験年数が必要)
・多少の無理がきく(属人的な才能)
・スピードが早い(属人的な才能)
・交渉力がある(属人的な才能)
などの個人差が値段に反映されていることもありますので、
表面的な値段だけではわかりにくいと思います。
ですから、
相談者の方がご自分で相性が合う方をお探しする方が、
トータルで納得ができる事が多いと考えています。
遺言・相続や売買などの不動産登記のご相談は、墨田区の司法書士長田法務事務所へ
☎ 03-3635-2119
定額プランと費用はこちら
司法書士長田法務事務所の紹介へ
一般的な工業生産品と比べて、機械任せではなく、人が行うことがほとんどですので、報酬の基準は手間や時間にかかる人件費が多く、次いで手続きの利益の配分ではないかと思います。
ですから、手間や時間がかかる事例であれば、報酬や実費等が加算されてしまいますし、その手続きに利益があるならば、利益の一部分配という側面もあります。
例えば、
・当事者が多いので交渉や書類作成に時間がかかること
・書類不足がわかればそれを補う書類を取得若しくは作成をすること
・手続きの順番によっては別の違う手続きを優先しなければならないこと
・遺産の種類や金額が多ければそれだけ迅速かつ丁寧に対応しなければならないこと
など、事例によっては緊急性もあり、フレキシブルな対応を求められる性質の業務です。
しかも、受託をしてから、事情が変わることがあります。
例えば、相続登記での相続人の一人が協力的でないうちに、他の相続人が死亡してしまうなど。
結果として、長期戦の覚悟や撤退、放置の決断も必要な場合もあるので、事前見積もりと異なるときもあります。
ですから、よくある質問に、
他の先生のホームページには○万円と表示されていたと言われても、
その一般的事例と全く同じ事例かどうかはわかりませんので、
電話だけで見積りはできませんし、
料金の比較がしにくいことはやむを得ないと思います。
どうして司法書士などの報酬が分かりにくいのか、また、メールや電話で聞いたのと違うことがあると言うご意見に対して、相続登記の料金を例に、少し考えてみました。
他の司法書士も料金表を多く出していますが、だいたい『○万円~』となっていて、書いてある料金でどこまで代行してくれるか詳しく書いてあるサイトは少ないですよね。
依頼者が司法書士から相続登記の見積り時に聞かれることは、
・遺言書の有無
・相続人の数
・相続人の属性及び年齢(相続順位)
・遺産分割の有無
・権利証の有無
・不動産の数
・不動産の値段
・戸籍謄本等の添付書類の収集をどこまで依頼するか
などが多いと思いますが、依頼者自身も正確な理解をしていないことが多いです。
なぜなら、
・戸籍等をまだ全て集めていない
・相続人の属性を深く考えていない
・希望的観測で遺産分けの話を考えている
・相続財産をまだ調査していない
・不動産の数や価格が分かっていない
・ネットでは簡単そうに書いてある
など理由は様々です。
司法書士側も、電話やメールでは詳しく分からない事も多く、推測しながら一般的な説明をしてから見積もりとして費用の概算を出すしかありません。
正確な請求額は、面談をして、おおよその書類を集められてからしかわかりません。
ですから、初めから概算であること、不足書類の作成や取得の報酬を説明すること、他の司法書士のホームページ価格は基本的な部分の報酬であること、などを丁寧に説明することが大切だと考えます。
しかし、普通の司法書士さんは、この辺の説明が苦手な方も多く、初めての依頼で信頼関係ができていないところに、依頼者の司法書士に対する期待度の高さを埋められないことが重なって、不満が発生してしまうのではないかと想像しています。
一定の条件を満たすことで定額のプランもありますので、ご相談下さい。
プランの内容に合えば、納得ができる上に、お得だと思います。
お得な、相続登記・相続放棄・遺言の定額プランは、司法書士長田法務事務所へ
司法書士長田法務事務所では、安易にメールや電話ではお見積りはしないようにして、面談をして詳しくお話をうかがってから概算を提示することにしています。
さらに、追加料金の発生可能性も説明しています。
もちろん、お話しを聞いて定額プランに当てはまる場合は、お得な方をおススメしていますし、条件が合えばセミオーダーの定額プランを提案することもあります。
実際に、追加料金が発生する場合に、規定の料金では著しく高額になるときは、適宜減額するご案内をすることもあります。
但し、依頼者が協力的だと感じた場合に限ります。
① 関東大震災や戦争で焼失したり、北方領土だったりして書類が一部集められない
② 被相続人の名前の戸籍上の名前と登記上の名前が全く違うので、被相続人の同一性に問題があった
③ 被相続人の住所が登記上の住所から死亡日迄、転々とし、海外へも住所を移転していたので、住所がつながらなかった(権利証もなかった)
④ 一部の不動産が数次相続に該当することがわかった
⑤ 相談者が知らなかった相続人がいて手間がかかった
⑥ 遺産分割に、特別代理人選任等の裁判所の手続きが必要だった
⑦ 私道が漏れていたり、1つの敷地に建物が2つにわかれていた(一部未登記)
⑧ 未登記(固定資産税が課税されてない)の建物があることがわかった
⑨ 田舎の土地が後で見つかったので、追加で遺産分割と登記をすることになった
⑩ 現在の不動産の住所も権利証と違っていたし、固定資産税の請求も暫く来なかったので、実在する相続不動産の調査を必要とした
⑪ 20年前に弁護士が作成した遺産分割協議書の不動産や相続人の記載に不備が多かったが、相続人が異母兄弟のために、慎重にその分割協議書を利用することになった
⑫ 40年前の韓国人による遺贈であったが、遺言書から戸籍に至るまでが複雑であり、書類も不備があり、一つの不動産を最終名義人にするまでの登記が6件になった
(H30.11.20追記)
⑬ 被相続人の戸籍が別の市区町村に同時に存在した(複本籍)ために、一方の戸籍を抹消する手続き(戸籍訂正申立及び関連事務)が必要となった
など
いろいろと書いてきましたが、私達の報酬は、基本料金的なものに、事例に応じた手間賃と利益配分にかかるものですし、依頼に着手してから物語の全貌が見えてくるリスクがあるものと考えています。
ですから、単純に比較することは難しいと思います。
可能なこととしては、一定の条件を満たせば定額のプランを選ぶといいと思います。
その他にも、依頼者との信頼関係を少しでも築くことができれば理想的だと思います。
ご相談の際に、相談者の方も、ご自分のと相性を確かめることが、無料相談の1つの目的にされると、お互いが納得できる依頼につながるのではないかと思います。
私は、もし詳しい相続の情報がわかれば、少なくとも、墨田区内の司法書士ならば大体の相場がわかりますので、同じ地域の他の司法書士に頼んでも、報酬の幅が大きいことは少ないと思います。
何回も見積もりを取る度に、メールで何回もやり取りしたり、分かりにくい質問に何回も応えたり、手間の割には他の司法書士と大きく値段が変わらなかったことがわかったら、後でがっかりしそうです。
結局のところ、相談者の方が、トータルでいくらと考えるか、相談に真摯に対応してくれる司法書士なのか、など相性や第一印象でお決めになった方が、よさそうです。
また、依頼完了後も気軽に相談に乗っていただける司法書士を選ぶことが、過分な見積りの手間や時間も節約できて、トータルでお得なのではないかと思います。
長々と話しましたが、ご覧下さってありがとうございます。
墨田区の遺言相続.netを通じて司法書士長田法務事務所と皆様に、いいご縁があることを祈念しています。
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