遺言、相続放棄、遺産・財産管理、売買・贈与・相続・抵当権抹消等の不動産登記、司法書士による監修などのご相談は東京都墨田区の司法書士長田事務所
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墨田区のJR両国駅前にある司法書士長田法務事務所は、錦糸町や秋葉原からも近くて便利です。
私のホームページを見た士業者さんとの懇親会のお話で、
質問者も、セミナー講師をやってみたいので、
セミナー講師経験について、
私に次のような質問がありました。
1.どうして、多くの取材やセミナーのお話が来るのか?
2.ぶっちゃけ、(セミナー講師って)儲かりますか?
3.料金設定は?
4.セミナーで話すネタはどのように仕入れていますか?
5.100人以上の聴衆の前で話をすることはビビりませんか?
6.セミナーで気をつけることは何ですか?
特に、1~3は答えにくい点がある質問ですが、
質問する側からすれば、一番興味があるところだと思います。
もちろん、以下で順番にお話しします。
私は、
弁護士や税理士のような一般になじみがある資格ではない、
司法書士という資格の中では、
取材や有料セミナーに多くの実績を残していますので、
多くの方から、このような質問があります。
また、企業様からのセミナーについてのお問合せでも、
一部に同様又は類似の質問が重なっていますので、
一定数の興味やニーズがあると思います。
そこで、この場を借りて令和初のコラムネタにしようかと思いました。
☎ 03-3635-2119
東京都墨田区両国駅前の司法書士長田法務事務所
代表司法書士の紹介
セミナー講師依頼と取材実績のページ
セミナー講師にはそれぞれのポリシーがありますので、
考え方や回答に正解はありませんので、参考程度と思って下さい。
もし、参考にされて実績と結果を残せた方は、
問題の本質を理解できる方だと思います。
下の方までをご覧いただいて、本質に気づくことができれば幸いです。
私が、
セミナー担当者さんとの打ち合わせや
新聞記者さん、テレビ局のディレクターさんからの取材に応じていると、
彼らから聞く言葉は、あなたは本当に司法書士ですか?
と、問われます。
私も、当初は、???
でした。
取材者側から聞いた???の理由とは?
① 取材の意図や答えて欲しいネタを自然に出してくれること
② 取材中にも余裕があること
➡ 話が面白いとか、笑いが取れそう、など
③ 慣れていること
➡ NGがほとんどなく、収録やロケもスムーズ
➡ 取材費が少ないので、取材ロスが少ないことは重要ポイント
④ 専門的な話を、普通の主婦や学生向けに伝えられること
⑤ 司法書士や弁護士にありがちなプライドが高く気難しい方ではないこと
➡ 頼みにくいことが多いそうです
取材者側が困る例は、次のようなものらしいです
① ○○先生と呼ばなかったことで不機嫌になられる
② 法律の条文をほとんどそのまま説明するだけ
➡ 専門家の研修はこんな感じが多い気がします
③ 最初にお金(取材費)の話をするだけで時間のロスが大きい
➡ 取材者側には○○先生のポテンシャルはわからないし、
取材が無駄となる事があるので、○○先生の言い値では払えない
④ 取材された内容が変更になるとクレームがつく
➡ 自然災害や大事故、政治問題、芸能人のスクープなどによって
取材されたシーンが使われないことが度々ある
セミナー主催者側から求められる講師像
① 有益な情報を発信していること
② 特定の分野でディープな知識や経験があること
③ 柔軟な対応ができること
④ 性格が明るく常識的なコミュニケーションができること
⑤ セミナーや取材実績があること
などがポイントだと思います。
ですから、この問題の本質は、
➡ 読者の方が講師を依頼したり取材する側になったら、
どんな人に依頼したいか?
ということにつきます。
ここは結論から。
➡ 儲かりません。
それは、主催者側との打ち合わせを複数回行い、
この打ち合わせが、数時間かかることがありますし、
さらに主催者側からの宿題が課されることもあり、
こちらからの提案とすり合わせる、
レジュメを作り、資料を調査する・・・。
セミナー本番では、どこで聴き手の雰囲気を変えるか?を考える。
実際に本番になるまでに、相当の時間をかけることになります。
弊事務所の有料の相談料は、30分5000円+税です。
これを考えると、司法書士業務とは違った気の使い方があり、
精神的にも肉体的にも、時間的にも厳しいと思う時があります。
セミナーが行われるまでの流れ
① 主催者側との打合せ
② 宿題への回答やこちらの提案をする
③ タイトルを決める
④ レジュメに使う資料の調査をする
⑤ 打合せ内容をレジュメにする
⑥ セミナーのタイムスケジュールを決める
⑦ 本番前のセミナーの準備を整える
⑧ 本番のセミナーに臨む
セミナーの講師を依頼されることは、
自分の持つ知識や経験を世間の方に伝えることで、
少しでも人の役に立つ話をすることができ、
一種の公共的な役割を担うことができますので、
司法書士冥利につきます。
さらに、
私は、取材やセミナー依頼が多い、
司法書士であることを付加価値としています。
つまり、他の司法書士との明確な差別化ができますので、
一種の広告と考えることができます。
ですから、
公共的な趣旨があるセミナーは、
積極的にお受けしています。
しかし、最近は、セミナー講師の依頼を断ることも増えています。
例えば、ワンルーム業者が自社の物件販売を煽るためだけに行うセミナーなどです。
1.基本料金
① 1時間~1時間30分を1コマとし、参加人数100名迄を基準としています。
12万円(税別)~
② 30~50分位の1コマで参加10名くらいの軽いゼミナール的なものは、
内容にもよりますが、7万円位(税別)でもお受けしております。
但し、役所や学校、福祉施設などが主催の公共的なセミナーは料金のご相談ができます。
2.その他費用
地方への出張セミナーもできますが、
交通費や宿泊費などがあれば別途必要です。
3.その他
ご相談下さい。できるだけお役に立てるよう検討いたします。
ここは特別なことはありません。
しいて言えば、
① 私が一般的な司法書士と違った経歴を重ねてきたこと
② 他の司法書士が積極的に受けなかった仕事を受けたこと
③ 無料相談で様々な相談を受けたこと
④ 紹介者様や依頼者様に恵まれたこと
⑤ (検討を重ねた上で)リスクをとること
⑥ いろいろな人に会ってみること
でしょうか?
特に、保守的な司法書士にはできない、
②と⑤は重要なファクターだと思います。
私の依頼者によれば、話を全部を聞いてくれない司法書士がいるそうです。
結論から言えば、全くビビりません。
むしろ、多くの人に自分の話を聞いてもらえるなんて最高です。
ですから、私は、きっと選挙演説でもできると思います。
でも、そんな私も子供の頃は、
勉強もスポーツも得意ではありませんでした。
何かをしようと、部活は運動部にしましたが、
中途半端なことしかできず、
自分に自信を持つことはできませんでした。
学校では、成績も生活態度も悪く、
高校では、まさかの落第をすることで、
16歳で強烈な人生の挫折を知りました。
このままでは、
負け続ける惨めな人生になると感じ、
究極の選択をして、
あえて予備校や塾に行かずに、
独学で苦手な勉強を克服して大学に入りました。
大学生の頃は、
私の稀有な経験から家庭教師が向いていることに気づき、
さらに、
日本全国をヒッチハイクするなどして、
積極的に人と話す勇気を得ました。
社会人になってからは、
会社からの評価は悪くありませんでしたが、
生活に飽きてきて何かをしてみようと思いました。
そこで、人からアホだと言われながら、
1週間かけて日本橋から下諏訪までの甲州街道を完歩しました。
この街道完歩に自信を得て、
難関資格をとるリスクを選択できました。
資格を取得後も、
新人研修などでやめた方がいいと言われながら、
何のコネもないのに、
無謀にも直ちに司法書士事務所を開業するなど、
リスクをとることを選択しました。
リスクをとることは、困難が多く、
挫折しそうなこともありましたが、
勝ち続けることの大切さを知っているので、
常に自分に自信をつける努力をしています。
もし、人前で話すことが恥ずかしいと思える方は、
自分への自信が不足していると思いますので、
小さなことから成功体験を増やすことを勧めます。
これは、子供への教育論にも通じるものがあります。
私も、他のセミナーをよく参加しますが、
特に、専門家のセミナーは、
どちらかと言えば子守歌のように感じることがあります。
だから、
私も主催者側にそう思われないように気をつけています。
私のスタンスは、
相手がセミナーに何を望んでいるかを考えます。
セミナーの主催者さんも、
その内容やタイトルもおおよそ考えてきていますが、
不安があります。
会社には上司がいますので、
企画案の稟議をとることがあります。
ですから、主催者側から、
セミナーの訊き手に何を伝えたいかを良くヒアリングをして、
講師としての提案もしてみるといいでしょう。
セミナーの内容についても、
話を中心にするか、レジュメを重視するか。
時間配分では、どこでアイスブレイクを入れるか。
長時間の場合やセミナーの後半を担当する時は、
どうすれば、聞き手にとって負担が少ないか。
また、講師のプライベートな話も有効です。
聞き手にとっても、
講師が身近な人と感じられると思います。
さらに、定期的に気分を変える話をいれたり、
声に抑揚をつけたりすることで、
聞く人の立場にも思いやりが大切です。
いろいろと書いてきましたが、このお話が、
セミナー講師をしてみたいと思う方や
セミナーを依頼する講師を探している方に
少しでもお役に立てば幸いです。
このコラムは、専門家向けには書いていませんので、ご留意ください。
また、相談例は内容が特定できないように変更しています。
なお、このコラムを読んで私自身や司法書士との業務などに興味があった方は、
お問合せフォームからご連絡いただければ幸いです。
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