遺産整理(承継)業務のイメージ－墨田区の司法書士長田法務事務所

１．相続人の確認と相続関係説明図作成

➡ 必要なの戸籍謄本と住民票などの取得

２．法定相続情報一覧図の作成

➡ １の戸籍や住民票を法務局に申請

３．財産調査と財産目録作成

➡ 原則は、依頼者の申告によります  

➡ 公証役場で公正証書遺言の有無の調査

➡ 管轄の都税事務所で名寄帳を取得

※ 家探しと信用・負債調査はオプションです

大変な時間と手間がかかり、
他の相続人とのトラブルが予想されます

４．遺産分割協議の支援と合意の書面化

➡ 相続人の数が多いとなかなかまとまりません

※ 相続人の中から代表相続人を決めます

５．預貯金の解約や名義変更

➡ 金融機関によっては、何回も支店に行きます
例：ゆうちょ銀行

※ たまに、支店や行員が不慣れで困ります

６．上場株式などの有価証券の解約や名義変更

➡ すぐ解約はできません

➡ 担当者によって言うことが異なることもあり、大変です

※ 相続人名義の口座開設＋移管、解約の順です

７．保険金などの請求や名義変更

※ ５～７の中の合計５口座を超えた部分はオプション

但し、遺産総額5000万円超の場合は、
金額毎に基本口座数が６口座以上に増えます。

つまり、基本部分が増えます。

８．不動産の名義変更（相続登記）

※ ４物件を超えた分はオプション（５物件以上）

ここでの４物件の定義は、

同一地番の土地１筆＋建物１個を２物件とします。
例：A町の一戸建て、B町のマンション１室

但し、遺産総額5000万円超の場合は、
金額毎に基本登記数が５物件以上に増えます

つまり、基本部分が増えます。

９．遺産分割協議書に沿って各相続人に遺産を分ける

➡ 司法書士の預り口座から相続人へ送金するなど

10．遺産整理の完了報告と清算手続き