遺産整理をお勧めしたい方とその理由など  

遺産（承継）整理業務で行われること

１．相続人の確定と財産目録の作成のための書類集め

① 役所からは、戸籍謄本や住民票、名寄帳や固定資産税評価証明書など

② 金融機関からは残高証明書

③ 法務局からは登記簿謄本や公図など

④ 公証役場にて、遺言の有無の証明書

２．相続関係説明図や法定相続情報一覧図の作成

３．遺産分割協議書の作成

４．預貯金の解約、株式、不動産等の名義変更

５．遺産の処分や分配

６．相続税の申告や家庭裁判所の手続き

多くの手続きを司法書士にご依頼すれば、
上記の名義変更手続きがスムーズに進み、
相続人の皆さまの貴重なお時間を
節約できるメリットがあると思われます。

ここのメリットとは！

批判を恐れずに言えば、次のようなことです。

・あまり仲が良くない方との接触を減らす

・距離が遠い相続人との接触を最小にする

・役所や金融機関からの問い合わせを減らす

といった、精神的なすとれるを司法書士に
任せられる大きなメリットがあります。

また、相続人間の遺産分割協議にも、
ご希望により第３者として立ち会います。

ですから、客観的なアドバイスも期待でき、
無用なトラブルが軽減されると思います。

遺産整理用の専用口座を作成しますので、
お金の流れが明瞭となり、
他の相続人に任せる不安を解消できます。

このように、一部の相続人による、
不明朗な出費や横領もどきの行為を
気にしなくてよい安心感が得られることは、
何物にも代えがたいことではないかと思います。

最後に手続終了報告書も司法書士から発行されます。

包括的な相続手続きや遺産整理と言えば、
昔から大手の信託銀行が行っていました。

信託銀行というブランドは、魅力的です。

しかし、遺産整理業務として行う内容は、
司法書士や弁護士と変わることはありません。

信託銀行などは、
遺産整理のコーディネーターとして、
お金と不動産の管理・売却仲介がメインの分野です。

一般的な最低報酬が税込１１０万円以上ですので、
富裕層向け商品と考えて構いません。

そして、信託銀行の遺産整理業務では、
各専門家に下請けに出す報酬は、
最低報酬１１０万円とは別です。

例えば、家庭裁判所への書類は弁護士、
登記は司法書士、税務申告は税理士、
自動車の名義変更は行政書士など

司法書士に依頼するメリットとは！

司法書士の業務としてできる、
不動産の相続登記や遺産分割協議書作成、
家庭裁判所の書類作成も行うことができます。

※ 但し、紛争が無いことが条件です。

信託銀行では弁護士に依頼する部分も、
司法書士ができることもあります。

ですから、司法書士業務も含む部分は、
プランに含まれるか、
弁護士より安く依頼できるメリットがあります。

遺産整理(承継)のご依頼は、
司法書士長田法務事務所（東京都墨田区）へ

☎ 03-3635-2119